姫路城薪能５月１７日PM6：00宜しくお願い致します。

姫路城薪能５月１７日（金）PM 6:00

　世阿弥と観阿弥は、日本の伝統芸能である能楽の発展に大きく貢献した父子です。 観阿弥は、室町時代初期の大和猿楽結崎座の猿楽師で、実名は清次と言われています。彼は大和国（現在の奈良県）で猿楽の一座に在籍し、足利義満の目に留まり、その庇護を受けるようになりました。観阿弥は、物真似を重んじる猿楽よりも舞いに重点を置く田楽の要素や流行の楽曲を取り入れた演出で人々の心を掴みました。 　
　世阿弥は観阿弥の息子で、本名は元清です。12歳の時に京都の今熊野で催された猿楽能で足利義満の注目を集め、父と共に幕府の後援を受けました。世阿弥は、父の死後、観世大夫を継ぎ、能楽の形式「夢幻能」を大成させました。また、彼は能楽の理論を記した「風姿花伝」を執筆し、能楽の美学を体系化しました。この書は長らく秘伝とされていましたが、20世紀初頭に吉田東伍によって発表され、広く知られるようになりました12。 世阿弥と観阿弥親子が大成させた能は観世流と呼ばれ、現在も伝統芸能としてその芸を継承しています。世阿弥が「花」と表現した価値観や美学は、日本の文化に大きな影響を与えています。　
　当時そのままの楽器で日本の伝統的言葉です。私も聞き取れません。
　そこで最新技術をご用意しました。スマートフォンでQRコードを読み込んでいただきますと英語と日本語に変換して通訳してくれます。日本語から日本語へ。
　時空を超えます。
　室町時代へタイムスリップしてみませんか。